児童書評価のページ

新刊・古典とりまぜて児童書を評価します

抵抗のディーバ

 

抵抗のディーバ (海外文学コレクション3)

抵抗のディーバ (海外文学コレクション3)

 

 

わけあり風の孤児院。そこは、反政府活動で殺された親の子供たちを収容している場所だった。抑圧の中、かつて抵抗活動のシンボルだったディーバを母に持つミンナは、その事実を知り、孤児院を脱走・・・魅力的な作品になる要素は多いが、結果的に詰めが甘すぎて、都合よすぎ。残念!