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ぼくと原始人ステッグ

 

ぼくと原始人ステッグ (福音館文庫 物語)

ぼくと原始人ステッグ (福音館文庫 物語)

 

 

おばあちゃんの家に行ったバーニーは、チョーク(白亜)の穴の中で暮らす原始人ステッグと友達になる。まわりはみんなバーニーの空想ごっこだと思っているが、本当のことなんだ! ステッグが、なかなかリアルな原始人ぶりを発揮している。ひょっとしたら本当に、と子どもたちをドキドキさせるころあいがとても良い。アーディゾーニの挿絵も魅力。