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児童書評価のページ

新刊・古典とりまぜて児童書を評価します

教えてゲッチョ先生!昆虫の?が!になる本

 

教えてゲッチョ先生!昆虫の?が!になる本 (Outdoor 21 Books)

教えてゲッチョ先生!昆虫の?が!になる本 (Outdoor 21 Books)

 

 ゲッチョ先生こと、自由の森学園高校の理科教師だった盛口さんの、博物記。何冊かあるが、今回は主に身近な昆虫。ハチやカメムシから、カやゴキブリまで、学校生活の中に飛び込んできた虫たちのエピソードだ。見開きで1項目、どこから読んでもよいつくりで、盛口さんお得意の細密博物画が一葉添えられている。

高校生たちの、いかにも現代ッ子らしいわあわあキャアキャアという反応と、盛口先生の、これまた虫への愛情(?)とがほどよくミックスして、私もその理科室の隅にいるような気になる。

ただ、本文にはふりがながないので、中学生というよりはやはり高校生以上か。やはり児童書というわけにはいかないかも知れない。というので、当館では一般書。

科学読み物研究会の会報で紹介されていて、好きな子はきっと好きなんだと思う。うちの弟は自由の森で彼の教え子でもあり、その影響で、その業界で飯を食っている。はまり方も一歩間違えると大変なことになる実例。