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児童書評価のページ

新刊・古典とりまぜて児童書を評価します

2014課題図書 小学校中学年の部 ただいま! マラング村

 

ただいま! マラング村: タンザニアの男の子のお話 (児童書)

ただいま! マラング村: タンザニアの男の子のお話 (児童書)

 

 とうさんが死に、かあさんが出て行ってしまったため、にいさんと一緒におばさんの家にいる4歳のツソ。食べ物が少ないので、ご飯も少ししかもらえない。にいさんは、ツソを連れて家出して町へ出た。だが、人ごみの中で兄さんを見失い、ツソは一人になってしまう。他の子たちと一緒に路上で暮らす中で、服を配っている親切な女の人を見て、とっさにその人の車に乗り込んだ。その人のおかげで、寄宿舎で食べ物の心配なく勉強することができるようになる。タンザニアで実際にあった男の子の物語。最後、故郷の村に帰ってにいさんに再会する場面などは、声だけでなく、きちんとであったところまで書いたほうがわかりやすかったのではないかと思う。