ミクは、小学校６年で剣道部。父は剣道場を開いていて、部活の指導もしてくれていたが、その指導が厳しすぎて部員が逃げ出し、廃部の危機になっていた。そこにサッカー部をやめたというケンヤがやってくる。５年生だが、イケメンで運動神経抜群のケンヤはみんなの人気者だ。ケンヤは、サッカー部を辞めたヨウジ、ヒロ、ハルも連れてくる。ミクの父は、最初激怒するが、試合に勝つことを条件に認めてくれることになった。ケンヤがなぜサッカーを辞めたかが、この巻だが、不当な監督との対決のやりとりとか、絶対小学生のやりかたじゃないろいう感じ。せめて中学の部活設定にしなかったのが、なぜ？ という感じ。そこそこにテンポよく読めるが、「試合に勝てば認める」というベタな設定とか、小学生なのに、監督放棄してどうする？とか、突っ込みどころは多いです。
