児童書評価のページ

新刊・古典とりまぜて児童書を評価します

素数モンスター

 

素数モンスター: 100までの数とそのキャラクターたち

素数モンスター: 100までの数とそのキャラクターたち

 

素数をキャラクターにしているが、無理してキャラにする必要があったのか? 数学の本というより抽象デザインを楽しむ本。デザインの本としたら売れないところを、「素数」と数学風にして売る戦略!? 素数の中に入っている数字を組み合わせてデザインして、見つける楽しみをとしている。だが、こういうのこそ、むしろスマホのアプリみたいにバラバラになるパズルのほうが、実際は理解できそうでもある。ちなみに、これを借りた方は、早々に返却しているので、実際に見た人は、こんな本だったらいいや、と思ってすぐ返しているのでは?