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児童書評価のページ

新刊・古典とりまぜて児童書を評価します

帰ってきた船乗り人形

 

帰ってきた船乗り人形

帰ってきた船乗り人形

 

 女の子シャーンの家にきた水兵人形カーリー。だが、人形の家はどことなく悲しげ。かつて一家の主ローリー大佐が砂浜で行方不明となり、家庭教師シャーロット先生の婚約者トーマスもフランスにもらわれていった。「この家には男の人形はいつかないの!」と家政婦人形はイジワルを言う。カーリーは、トーマスを探し出すと決心するが、窓から落ちて自分まで行方不明となってしまう。カーリーを拾ったのは、フランスの少年ベルトラン。フランスでは優等生だったが、スコットランドの航海学校では勝手が違い落ち込んでいた。カーリーを幸運のお守りと信じ自分の運をかえていくベルトラン。そして二人の出会いは、人形の家に新たな時代をもたらした。無力な人形の“願い”がかなう瞬間に向けて進むゴッディンお得意のストリー展開。でも幸せな気持ちになる。