シェイクスピアの娘ジューディスがお父さんを訪ねてやってきた。ウイッジは、ジューディスを一目見たときからドキドキがとまらない! けれど宮内大臣一座(シェイクスピアの劇団)の庇護者だったエリザベス女王が高齢で危篤となり、占い師の予言に振りまわされ、ウッィジはますます落ち着かない。フランスに渡ったジュリアからは助けを求める手紙がくるし、劇団にはスパイが潜んでいる。ジューディスのために見栄をはって「戯曲を書いている」と言ってしまったことがきっかけで、本当に書き始めた。失恋、友達の死、創作とウイッジがまたちょっと成長していい感じです。