紳士とオバケ氏

紳士とオバケ氏 (ものがたりのもり)

 大きな町の古い家に住むマジノ・マジヒコ氏は、規則正しくまじめな生活を送っている。ところが、ある日、風邪で寝込んだマジヒコ氏は、夜中に目が覚め、自分と同じ顔をしたオバケに出会う。きけば、おじいさんの代から住み着いているが、規則正しいこの家の住人と会うのは初めてとのこと。本来なら顔を会わせないオバケ氏と手紙のやり取りから始まり、二人は徐々に仲良くなりますが、夜更かしをするようになったマジヒコ氏は、前ほどマジメではなくなってきました！

オバケとつきあうと不真面目になるのですね。