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脱走=2099恐怖の年3

 

脱走 (2099恐怖の年 (Book3))

脱走 (2099恐怖の年 (Book3))

 

 拘束され、アイス送りとなったトリスタン。だが、彼はジェニアと組んで脱走に成功。アンダーに行くが、そこでモラたちにつかまってしまう。隠れ家から逃れたデヴォンは、月に行き、そこのコンピュータを乗っ取り、月の支配権を握る。一方火星では、クワイエタスが市民を支配下においた。支配権を握るための活動を開始。14歳のジェイムは、自分が養子であり、尊敬していた父が市民を弾圧する側についているのを知りショックを受けていた。