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新刊・古典とりまぜて児童書を評価します

ぼくの先生は東京湾

 

 かつて、工場の排水や、ゴミのせいで汚れてしまって「生き物はいない」とまで言われた東京湾。けれども、みんなの努力で少しずつ美しい海がよみがえっていった。汚れた海でも、懸命に生きる生き物を写真で撮りながら、長年その変化を追ってきた著者の写真絵本。