1509年。ミラノで落ち着いた日々をおくるマッテオだが、フランスと教皇の対立は続く。ペレラの生き残りの負い目を背負ったパオロは、復讐のために戦場を熱望。マッテオは、大学で学ぶ夢を秘めつつ、パオロに同行する。だが、彼を追うメディチ家の影が。そして、追ってから逃れるために入り込んだ修道院で、不思議な少女エレアノラとであった。戦場や、宮廷、さまざまな経験を得て、宿敵サンディーノと対決。危ういところをパオロに救われるが、フィレンツェの戦いでパオロは命を落とす。そして、マッテオの出生の秘密が明かされる。最後のどんでんがえしで、めでたく物語が着地すべきとことに着地したけど、ちょっと都合よすぎかも。