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児童書評価のページ

新刊・古典とりまぜて児童書を評価します

ビーバー族のしるし

フィクション 小学校高学年以上 Bおすすめ

 

ビーバー族のしるし

ビーバー族のしるし

 

 母さんと妹、そしてもう生まれているはずの兄弟を迎えにいった父さん。13歳のマットは、父さんと作った家と畑を守って留守を努めた。誰もいない開拓地。泊めた男に銃を盗まれ、さらに蜂蜜を採ろうとして蜜蜂に襲われたマットを助けてくれたのは、インディアンの老人だった。なんとかお礼をしようとしたマットに、老人は孫のエイティアンに文字を教えろという。軽蔑あらわな彼に文字を教えるのに苦労するマット。教材にしたロビンソン・クルーソーのフライディのあり方に疑問を持つようになり。エィティアンに様々なことを教えてもらう。そして、彼の両親が白人に殺されたことも知った。父さんは予定を過ぎても帰ってこない。エィティアンの犬を助けたことで部族に認められたマットは、インディアンとして暮らそうと誘われるが、家を離れることはできない。部族は西へと旅立ち、マットは病気で到着が遅れた家族と再会を果たす。徐々に認め合う少年たちの交流がいい。これをエィティアンから描くとどうなるかな。