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児童書評価のページ

新刊・古典とりまぜて児童書を評価します

賢女ひきいる魔法の旅は

 

賢女ひきいる魔法の旅は (児童書)

賢女ひきいる魔法の旅は (児童書)

 

 ハローウィンにちなみ(?)あの世に旅たったジョーンズの遺作(妹さんが仕上げ!)

四つの島からなる世界。ログラ島は、障壁を創って閉じこもっている。だが、賢女が、各島の男1名を伴っていけば障壁が破れるという予言があった。エイリーンの叔母ベックは、賢女だ。エイリーンも賢女となるべく儀式に臨んだが、本来なら幻をみるはずなのに見損なう。光を見て朝だと思って外に出たらまだ夜と、ヘマをしてしまう。スカア島の第2王子のアイヴァー、ログラ島が遮断された時取り残されたオゴ、バーニカ島の祭祀フィン、ガリス島のリースが合流していくことになるが、ベック叔母は緑の女王への不敬のため、幼児帰りをしてしまい、すべてはエイリーンの肩にかかってくる。ジョーンズの絶筆を妹が仕上げた作とのことだが、自信のない主人公、ドタバタ道中など確かにうまくジョーンズっぽく仕上がっていて、なかなか楽しい。