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児童書評価のページ

新刊・古典とりまぜて児童書を評価します

飛び込み台の女王

飛び込み台の女王 (STAMP BOOKS)

飛び込み台の女王 (STAMP BOOKS)

ナージャは、7年生。隣の家のカルラと一緒に体育協会のスカウトされ小さい頃から飛び込みを始めた。カルラは、天才。誰もあんな風には飛べない。無愛想で無表情な、でも完璧な飛び込み台の女王。なのに、少しずつ変わっていった。カルラの母親に恋人ができ、カルラは落ち着かない。飛び込みの失敗から急に飛べなくなったらチームメイト。いつまでもこのままでいたいのに、ナージャは変わっていく自分の体が嫌だ。盛り上がってくる胸。口うるさいママの小言への反発。そして、男子チームのアルフォンスへのトキメキ。母親の恋人への反発から飛び出したカルラは、雨にうたれて肺炎となる。そして、カルラがいないプールで、ナージャは飛ぶ!
人の影から踏み出す思春期の少女の雰囲気が、とてもいい。