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児童書評価のページ

新刊・古典とりまぜて児童書を評価します

月は、ぼくの友だち

 

月は、ぼくの友だち (児童図書館・文学の部屋)

月は、ぼくの友だち (児童図書館・文学の部屋)

 

 おばあちゃんと二人暮らしのジョーは、おばあちゃんのけがをきっかけに、離れた街にすむ遠縁のアイラおばさんのもとに行く。行くまでは心配だったけど、学校の先生をしているおばさんは、さっぱりした性格で、何を子どもが嫌がるか、よく心得ているし、となりの家のビクトリアは、すばらしくかわいいうえに性格もいい。ふとしたきっかけで知り合いになったボルダーウォール氏は、すごい大金持ちだが、後継ぎがいないのを悩んでいて、自分の会社を継ぐ者として、同じポーランド系のジョーに目をつける。でもジョーには秘密の夢があった。「月を守ってあげたい」という夢が・・・。内気な男の子の雰囲気はいいけど、金持ちの後継ぎ事件がちょっと唐突すぎる気がするのが残念。