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児童書評価のページ

新刊・古典とりまぜて児童書を評価します

おじいちゃんは荷車にのって

フィクション 小学校中学年以上 Cふつう Bおすすめ

 

おじいちゃんは荷車にのって

おじいちゃんは荷車にのって

 

 「もうたくさんだ」といって、おじいちゃんは、ペピートに荷車に乗せてもらって山の上を目指す。そこにがけがあるから、みんながおじいちゃんに声をかける。ペピートの先生は、学校に字を習いにきては? といい、チーズの味のアドバイスを求めるアスティディア、具合の悪い赤ちゃんのようすをみてほしいというお母さん、いっしょに歌を歌う羊飼い。もう帰ってこないと、いうおじいちゃんに向かって、もっといろんなことを一緒にしようと誘いかけるように声をかけていく。ついに上まで登り切ったおじいちゃんは、「おじいちゃんといっしょじゃないと帰らない」というペピートと共に、山をすべり降りる。年をとってもできることがあるよ! とはげましているよう。でも、かわいい孫の目の前で自殺なんてできないからね。ひょっとすると、ちょっとしたわがまま?