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児童書評価のページ

新刊・古典とりまぜて児童書を評価します

大どろぼうホッツェンプロッツ

 

大どろぼうホッツェンプロッツ (昭和41年) (世界の子どもの本〈15〉)

大どろぼうホッツェンプロッツ (昭和41年) (世界の子どもの本〈15〉)

 

大どろぼうホッツェンプロッツが、おばあさんの大事なコーヒー引きを盗んでいった! カスパールとゼッペルは、なんとかとりかえそうと罠をしかけますが、見破られて逆につかまってしまいます。カスパールはホッツェンプロッツの、ゼッペルはどんな魔法でも使えるのに、ジャガイモの皮むきだけはできない魔法使いツワッケルマンの召使にさせられてしまいますが、魔法使いに閉じ込められていた妖精アマリリスの助けを借りて、悪者を打ち負かし、コーヒーひきを取り戻します。楽しいドタバタ劇だが、魔法使いの屋敷から逃げ出そうとしたゼッペルが、どうしても出られないが、身に着けているものを置くと出られる、という展開など、あきらかに昔話の法則を踏まえた展開など、きっちりした魔法のルールが効果的に使われているのが魅力。