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ファンタジーを書く

 

ファンタジーを書く: ダイアナ・ウィン・ジョーンズの回想 (徳間書店の子どもの本)

ファンタジーを書く: ダイアナ・ウィン・ジョーンズの回想 (徳間書店の子どもの本)

 

 作者による自分の創作の解説やアプローチ。ユーモラスな口調で、認知されていないファンタジーの執筆をどのようにはじめていったかが明かされる。『指輪物語』の評論もとても面白く、思わず読み直したくなるほど。ちなみに、これを読んだ後、ウィン・ジョーンズ版の夢を見ました。影響力が絶大。