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児童書評価のページ

新刊・古典とりまぜて児童書を評価します

吉四六さんとごさくどん

 

吉四六さんとごさくどん (おもしろとんち話 (2))

吉四六さんとごさくどん (おもしろとんち話 (2))

 

 とんち話のシリーズで、子どもたちにもよく利用されている。物語は、できごとがポンポンと進み、気軽に読みやすい。頭の回転が良く、ほかの人を出し抜くのに、なんとなく憎めない。「山をもってくる」では、村人にけしかけられ、山をもってくると言い切って、どうするのかと思いきや、山をもってくるのに邪魔だからと言って、村の家に火をつけようとしてあわてて止められます。一休さんの虎退治みたいなものですが、陥れようとしたものの盲点をつくのはとんちの醍醐味!