児童書評価のページ

新刊・古典とりまぜて児童書を評価します

片手いっぱいの星

 

片手いっぱいの星

片手いっぱいの星

 

 シリアを舞台に、パン屋の息子「ぼく」の日記形式で語られる。サリームしいさんの英知がよく描かれているが、優秀で貧しい少年、きびしい政治情勢などは、ちょっと単純的に図式化されている気もする。実際はどうだったのかな?