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もとこども

 

もとこども (ポプラ社の絵本)

もとこども (ポプラ社の絵本)

 

「ぼくのじいちゃんもとだいく でももっとむかしは もとこども」ではじまり、自分のまわりのいろいろな人が元子どもだったことを語る。単純なくりかえしだが、世界中は、こどもと元子どもなのかと思うと、とても楽しくなってくる。大人は、大人! と思い込んでいる子どもたちにはとくに楽しそう。いとうひろしさんの絵がユーモラスな雰囲気にあっている。