ミンクスは、お母さんが魔女じゃなければいいのにと思っていました。子どもを呪いで花に変えてしまうし、いじわるで、学校にも行かせてくれなかったからです。鏡の中に見える美しいお姫さまを見ることだけが心の支えでした。ある日、お母さんに隠れて学校に行きましたが、魔女の娘だといじめられます。でも、やっとできた友だちに、お母さんは呪いをかけようとしたのです!
この学研の世界の新しい童話シリーズは、佳作が多く、子どもも手に取りやすくてありがたいシリーズでした。(現在もロングセラーで残っているものもある)この作品もそうした一つ。
素直な展開のわかりやすいはなしです。