児童書評価のページ

新刊・古典とりまぜて児童書を評価します

12種類の氷

12種類の氷

12種類の氷


暑いさなかにこれを読んで、脳内クールダウン。
秋から始まる初氷から、おしまいの氷まで、長い冬をスケートで遊んだりする人々の暮らしをなぞらえて、絵入りで美しく透明感ある冬の季節の経過を表現した作品。
池や湖に氷が貼り、その土地を愛している人たちの情感が伝わってくるし、羨ましいなぁとぼんやり思う。実際住むとかになると、大変なことだとは思うが…