セバスチャン山のシーラス（シーラスシリーズ5）

セバスチャン山のシーラス (児童図書館・文学の部屋―シーラスシリーズ 5)

 クリストファーネの指示に従い、川船を操って、山の村のそばまで到着した一行。おばあさんだというのに、クリストファーネは、テキパキと仕切りだす。同行したカワウソ漁師は、川に魚がいるのに満足する。シーラスと漁師は家を選び、なんとか修理を始める。そして、この山の中に空洞があることに気付く。メリッサとシーラスは、その洞穴に探検に入り、道に迷い、はるか昔の墓や建物のアーチを地下に見つけた。やっと脱出したシーラスたちのもとへ、ビンの一家がやってくる。一家は、義眼を入れたマリアを同行していた。４巻は１週間弱、この５巻は３日間くらいのできごとと、短期間に急展開しています。