2015-11-18 クラーケンの島 フィクション 小学校高学年以上 Bおすすめ クラーケンの島 作者: エヴァ・イボットソン,三辺律子 出版社/メーカー: 偕成社 発売日: 2011/10/06 メディア: 単行本 クリック: 3回 この商品を含むブログを見る 人魚やセルキーなど不思議な生き物を守って島で暮らすおばさんたちは気づいた。自分たちの後も、生き物を守ってくれる子どもを島に誘拐することを思いつく。居場所がなく不幸なミネットとファビオは、島で幸せになるが、なりゆきでつれてこられたランバートがトラブルの種となる。金儲けに目がないランバートの父親が、息子の救出とともに、珍しい生き物の捕獲をもくろむ。そんな折、クラーケンが長い眠りからめざめ、息子とともに島に来た。ドタバタふうなのに、きちんと落ち着くところに落ち着き、満足して読める。