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消えた犬と野原の魔法

 

消えた犬と野原の魔法 (児童書)

消えた犬と野原の魔法 (児童書)

 

 ティルがかわいがっていた犬のベスがいなくなってしまった。すぐ目の前を走っていたのに、野原についたらいなかったのだ。一所懸命に探すティルの前に、不思議なおじいさんがあらわれる。「見つけ屋」と名乗るおじいさんは、ベスが大好きだったおもちゃのどろんこまんを使って、鳥やモグラから話をきいてくれる。そして、野原に住んでいる二人のおばあさんからも。その中で、ベスは見えない人にさらわれて、みえなくなってしまったのではないかと気づく。ちょっと神秘的でナイーブな作品なので読者を選びそう。謎の犯人と「見つけ屋」のおじいさんの対決は、ちょっと見たかった!