動物には心があるの? 人間と動物はどうちがうの? (10代の哲学さんぽ4)
- 作者: エリザベットドフォントネ,オーロールカリアス
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 2011/06/21
- メディア: 単行本
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10代の哲学シリーズ。テーマがお面白いが、内容は、このテーマに対し、いろいろな哲学者はどういう説を述べたかが並んでいる。それでいいのか? ラストの結論も動物保護的だが、それでは菜食主義推進かと思うと、食べることは否定してなさそうな文脈(殺し方さえ注意すればいい感じ)。フランスの哲学者の本なので、肉食否定は想定外なのでしょうか? 自分で考えるきっかけのために説をならべました、というなら結論的にまとめて欲しくない気もします。シリーズ他の本もこんな感じかチェックします。