お空のお月さまはおいしそう。食べてみたいけど月は遠すぎる。くまくんはロケットで月に行くことにします。友だちのコトリも助けてくれましたが、秋が来て渡りをすることになります。クマくんはロケットを完成させるものの、打ち上げ中に冬眠に入ってぐっすり。起きてみると、あたりは雪。でも、雪をはじめてみたクマくんは、月に来たのだと思い込みます。雪を食べてみるとなんだか食べたことがあるみたい。でも、自分の足跡を月のカイブツと間違えてロケットに逃げ帰ります。そしてまた、打ち上げ準備。そこでまたまた冬眠!
でも、春が来て、コトリにあった時、クマくんは、お月さまにいって食べてきた!と胸をはっていいます。ちょっととぼけた味がいい絵本。