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いじわるロージー

 

いじわるロージー

いじわるロージー

 

 農場暮らしをしているマービンは、ロージーという牛が大好き。だが、ロージーは、性格が悪く、他の家族から嫌われていた。ところが、マービン一家が働いていた農場が閉鎖されることになり、ロージーも売られてしまう。引っ越しをした後、新しい友達ができないマービンは、誰にも見えないほど小さいロージーがいると言い出し、家族もそれを認めるという物語だが、マービンは病んでいる部分がある、もうちょっと解決まで描いて欲しい。