本好きの下剋上?司書になるためには手段を選んでいられません? 第三部「領主の養女I」
- 作者: 香月美夜
- 出版社/メーカー: TOブックス
- 発売日: 2016/09/10
- メディア: Kindle版
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いよいよ貴族街でカルステッドの養女としてのキャリアがスタート。カルステッドやジルヴェスターの家族が登場し人間関係はますます複雑になってきて大変。この回では、領国中の孤児院改善と、印刷業振興を一挙にやるための活動が開始。ベノンさんのイタリアンレストランも無事におひろめができ、神官長、ジル、カルステッドも新メニューは大満足。孤児院改修のための資金集めで、いろいろ悩んだ末にチャリティーコンサートを行うことにして、神官長フェルディナンドを巻き込む。アイドルコンサートのノウハウ炸裂! 無事にロウ原紙も完成し、細かい絵の印刷も可能となる。もう、パターンは、ほとんど完成で、ここまで一気読みしてきたが、さすがに読み疲れもしてきた。ローゼマインとなったマインが、水戸黄門になった感じです。下剋上は、どこまでいくのでしょうか?