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本好きの下剋上 第四部貴族院の自称図書委員Ⅰ

 

 2年の眠りから覚めたローゼマイン。貴族院に進むことになり、当初気が進まなかったが、国で2番目の図書館があると聞いて目の色が変わる。おまけに、ヴィルフリートが、ローゼマインを含む、一年生全員の試験合格を図書館を使う条件として出したせいで、暴走が始まり、一挙に全員合格達成。ユニークな騎獣や多すぎる魔力、新しい音楽など、ついうっかりで悪目立ちしてしまう。もともとあった聖女伝説が、気が付けば加速。おまけに図書館で興奮して祝福の魔力を振りまき、長らく動かなかった魔術具人形のシュバルツとヴァイスが動き出す! このまま、暴走していくのね~。領国の序列を押し上げるんでしょうねぇ~のスタートでした。