「おだんごぱん」の類話。瀬田貞二氏の名訳と比べると、ことばの質が落ちるのは当然としても、パンの歌が「おちてたこむぎこ ミルクでこねて」となっている。物語冒頭では「こぼれたこむぎこ」となっているし、ここは「こぼれたこむぎこ」では・・・小麦粉は落ちるのか? 人形は丁寧に作ってあるが、キツネのおばさんは、ながいまつ毛や鮮やかな服色もあり、キツネのお姉さんにしか見えないなど、やはり微妙に物語と違和感があった。
「おだんごぱん」の類話。瀬田貞二氏の名訳と比べると、ことばの質が落ちるのは当然としても、パンの歌が「おちてたこむぎこ ミルクでこねて」となっている。物語冒頭では「こぼれたこむぎこ」となっているし、ここは「こぼれたこむぎこ」では・・・小麦粉は落ちるのか? 人形は丁寧に作ってあるが、キツネのおばさんは、ながいまつ毛や鮮やかな服色もあり、キツネのお姉さんにしか見えないなど、やはり微妙に物語と違和感があった。