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ハカバ・トラベルえいぎょうちゅう

 

ハカバ・トラベルえいぎょうちゅう (おはなしいちばん星)

ハカバ・トラベルえいぎょうちゅう (おはなしいちばん星)

 

 まことは小学生の男の子。通学路の途中の旅行会社で、お兄さんがあやしい行動をとるのが気になる。「でるかな、でるかな」と言いながら風をみています。ある日、不安そうにお線香を立てているお兄さんをのぞいていたまことは、隣に若い女の幽霊がいて児童ドアを開けろといわれてビックリ。言われるがままに児童ドアを開けると、怖がってお兄さんは逃げだし、幽霊に頼まれ、まちのお城までの旅行を頼まれてしまいます。幽霊が、ふわふわと風船みたいなイメージで、飛ばされてしまう幽霊を助けながら望みをかなえてあげるという作品。お化け物がよみたい、と言うけど、そんなに怖い話が読みたいわけでもない子にはよさそう。