ちゃいろいつつみ紙は、お店で売られてましたが、早く誰かが買ってくれて、冒険に行けるようにと願っていました。クリスマスになってようやく子どものいる家族に買ってもらった包み紙は、家族からおばあちゃんへのすてきなプレゼントを包み、旅に出ます。無事に役目を果たすと、今度は、おばあちゃんから孫たちへのイースターのプレゼントを運ぶことに。そして、またしても立派に役目を果たした紙を、男の子がもらって、すてきな絵を描きます。包み紙が、見事に立派な主人公として活躍するのは、さすがアトリー。仕事を成し遂げる誇らしさが伝わってきて、素敵です。