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ばけたらふうせん

 

ばけたらふうせん (子どもの文学―青い海シリーズ)

ばけたらふうせん (子どもの文学―青い海シリーズ)

 

 病院にやってきたふうせんは、化けたら風船になったんだけれど、自分が元々なんだったか忘れちゃったから助けてと言いました。でも、レントゲンをとっても風船だし、おしっこの検査ができないのでおならで検査しても水素ガスだし、わかりません。どこかで聞いたことのある声なのに・・・。ちょっととぼけた展開と長新太さんの挿絵がおもしろい。ただ、正体は病院の猫のクロキチだったというオチですが、このオチにするなら、最初に病院でクロキチがいるシーンが一枚欲しかったですね~