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新刊・古典とりまぜて児童書を評価します

フェイクニュースがあふれる世界に生きる君たちへ

 

いろいろな要素が合わさって起きた事件をわかりやすく伝えることは、ただでさえ危険が伴う。切り捨てられていることがないか、本当はどうだったのか? 思考を止めずに考え続けることを勧める本。とくにSNSで自分好みの情報が集まってくるような現状をわかっていることは大切。あからさまにフェイクニュースを利用したトランプ元大統領のような存在も怖いが、空気でしばるような日本の規制も怖い! 注意したいですね。