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新刊・古典とりまぜて児童書を評価します

ねこ学校のいたずらペーター

 

原著は1933年出版のオーストリアのロングセラー。ちょっと古風だが、こねこのペーターが初めて学校に行く張り切る感じや、粘土のネズミを間違えてたべてしまったりの失敗。そして自分でネズミを捕まえた誇らしさなど、小さい子に素直に楽しめる作品。ちゃんとねこの設定になっているところが良い。