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お手紙レッスン

 

お手紙レッスン

お手紙レッスン

マックスは、自分が大好きな本をかいた作家にある日ファンレターを送る。すると、その手紙に返事がきた。マックスは、自分の学校生活や、自分も物語をかいて行こうと考えていることなどを、手紙にかいて投函した。するとまた、その手紙に対して返事がくる。男性だと思っていた相手が、実は女性作家であったこと、マックスはが学校でいじめっこ、マッコイに困らされていること、また、病気で手術を受けなければならない事など、互いが互いの事を知るために打ち明けて行く。往復書簡形式ではあるが、マックスがだす手紙のほうが多めなので、手紙のなかで、マックスは内面的な成長を遂げて行く過程がよくわかる。
 
特に、友人ベンがいじめられている場面で、傍観者だったマックスが、自分がここで立ちあがるしかない!と矢面にたち、代表して抗議をする場面は、マックスよくやった!という気持ちになれた。きっと、いつしかマックスと文通している気分になってしまったせいだろう。