- 作者: アイリーンスピネリ,マットフェラン,Eileen Spinelli,Matt Phelan,渋谷弘子
- 出版社/メーカー: さえら書房
- 発売日: 2011/10
- メディア: ハードカバー
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父親が仕事を失ったことから、おじいさんの家に引っ越すことになったダイアナ一家。親友との別れに気持ちが揺らぐダイアナ。
引っ越した先では、そんな悲しみや不安を吐き出すために詩をかいていたが、その詩が評価され、
詩を書く子供達のクラブにいくことになる。そこでは、新たな出会いと、言葉の持つ力に勇気を得ていくのだった。
無職になった父親という設定のリアルさとは逆に、
自由詩という文体で全文押し通す若干無茶な構成。でも、そのせいか、シリアスな要素が薄まってる気もするので意図的なものだとしたらかなり成功している。個人的には同居するおじいさんと、心が通う部分とかもっとあったら楽しいのに…と思う部分もあり、物足りなく感じた。
また、英文だったら面白いのかもな…と思うそんな作品だった。
場所によっては931に分類する図書館もあるそうですが、詩の本…?じゃないですよ…ね?