アンジェリーナはねずみの女の子。バレエが大好きすぎて、夢でも踊っているくらいです。でも、おかげで周りが困ることも。うちのテーブルに並べたミルクやパイをひっくり返したり、学校で踊りまわって校庭を独りじめしたりするからです。
考えたおかあさんとおとうさんは、アンジェリーナをバレエ教室に通わせることに。先生に「本物のバレリーナになれますよ」と言われたアンジェリーナは、うちでも学校でもとてもいい子になります。
そして、何年も何年も練習を続けたアンジェリーナは、世界中の人がみにやってくる有名なバレリーナになったのでした!
最後の劇場を描いた場面が、とても晴れやかな気分に満たします。 (は)