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新刊・古典とりまぜて児童書を評価します

本気でやれば、なんでもできる!?

 

ビリーは、小学校3年の男の子。授業中に外を見ていて集中してかごづくりに失敗して注意されます。「本気でやれば、なんでもできるのよ」と言われたビリーはその気になりますが、友だちのメラニーに「じゃあ、頭に角をはやせる?」と言われてしまいました。でも、やればできるかも・・・。そして本当に角がはえてきたのです! ちょっとナンセンスだけど、ひょっとしたら・・・とドキドキさせてくれる楽しいお話。小3の男の子が主人公なので、同じくらいの、ふだんはあまり読まないような子にも勧めてみたい。