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児童書評価のページ

新刊・古典とりまぜて児童書を評価します

 アリとくらすむし(2016  低学年 課題図書)

 さて、今年の課題図書について、ご紹介。

アリとくらすむし (ふしぎいっぱい写真絵本)

アリとくらすむし (ふしぎいっぱい写真絵本)

 

「アリの巣のおきゃくさま」の類似作品だが、比べると、「アリの巣の・・」の方が良いことがすぐわかる。まず冒頭、アブラムシが出る。アリとアブラムシの共生は確かに有名だが、これは「くらす」だろうか? また、アリスアブについても、幼虫を食べているというけど、くっついているように見える。また、アリは、なぜ平気で食べさせておくの?と疑問が残るだろう(自分で調べましょう課題?)アブラムシは、アリにメリットをもたらしての共生だが、その他、一緒に暮らしている虫の羅列という感じでまとまりがない。これで感想文を書くとしたら、自由研究とからめてかも、けっこうビジュアル的にも気味悪い幼虫とかの写真があるので、中は確認してね。「おかあさん、気持ち悪くて見たくない!」とかいうと、お子さんは感想文が書きにくいと思いますよ。(いや、それをネタにかく!?)