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ペットショップはぼくにおまかせ

 

ペットショップはぼくにおまかせ

ペットショップはぼくにおまかせ

主人公テイミーは、アパートの一階にあるペットショップを見て回るのが大好き。ある日、金魚のエサを買いにきたら、いつものあるじが不在で、代わりにオウムとカメが店番をしていた。
テイミーは、オウムとカメに託され、しばらくの間店番を任される事になったが、不思議な客が毎回訪れるのだが、その度にテイミーは頭を悩ませ解決していく。
 
おならの止まらないカエルや、プライドの高いくも、気の弱いライオンなど、風変わりなお客がお店にやってくる。客ごとにお話が短く構成されていて読みやすい。シンプルに楽しめる幼年文学。