児童書評価のページ

新刊・古典とりまぜて児童書を評価します

クリスマスにゆきがふりますように

 

明日はクリスマスなのに雪がふりません。リュシーと弟は窓の外を見て心配しています。でも、ふとんに入りスノードームを振ったら、あれ! 雪が降ってきた。弟と二人で大はしゃぎ。そしてふと気がついたらベッドの中。でも、外にはちゃんと雪が降っていて大喜び。正直、クリスマスに雪が降って欲しいと願って降る、という展開や、夢落ちのところが、読み慣れている人間としてはちょっと、ですが、まぁ素直に楽しめば良いかと思います。