児童書評価のページ

新刊・古典とりまぜて児童書を評価します

トンネルに消えた怖い女の話

 

トンネルに消えた女の怖い話

トンネルに消えた女の怖い話

 

 ヴィクトリア朝時代の19世紀イギリス。汽車に乗っていたロバートは、気づくと白い女と二人以外は、みんな眠っている車内に。女は、次々に不気味な物語を語る、という構成。いわゆる怪談的な物語で、底は浅いが、雰囲気は出ている。いわゆる怖い話を読みたい子を満足させそう。