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南の国へおもちゃの旅

 

南の国へ おもちゃの旅

南の国へ おもちゃの旅

 

 くまのぬいぐるみテオドールは年をとって片方の耳と目がなくなってしまい、とうとうごみ箱に捨てられてしまいます。でも、南の海辺の小さな村で、子どもたちと遊ぶ夢をみた。そこでやはり捨てられた木馬のカスパールと旅に出た。行く先々で、壊れたいろいろなオモチャが加わりながら、みんなで助け合ったり工夫したりして進んでいく。途中でミクロポリスという世界じゅうでいちばんうでのいい細工師が住んでいる町により、壊れたところを直してもらい、とうとう南の村に到着。おもちゃたちは子どもたちと幸せになる。

だんだん増えていく仲間や、助け合う様子が絵で語られていてとても楽しい。おもちゃたちが幸せになる結末もうれしくなります。