スルタンの支配するコンスタンティノープルで、金角湾で渡し守をしている14歳の少年テオと、たまたま知り合った一人の少女の交流。少女がスルタンの後宮に入れられることで、引き裂かれてしまう淡い初恋物語。著者が塩野七海氏だが、特に塩野氏らしさが感じられるという本ではない。
スルタンの支配するコンスタンティノープルで、金角湾で渡し守をしている14歳の少年テオと、たまたま知り合った一人の少女の交流。少女がスルタンの後宮に入れられることで、引き裂かれてしまう淡い初恋物語。著者が塩野七海氏だが、特に塩野氏らしさが感じられるという本ではない。