
- 作者: エイダンチェンバーズ,Aidan Chambers,浅羽莢子
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 1997/11
- メディア: 単行本
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16歳のハルは、墓を荒らした容疑で逮捕される。しかも墓は、ハルの親友バリーのものだった。判決を下す前に、その理由を聞かれてもが、ハルは答えない。だが、手記を書き始めた。そして、その中で、ハルのバリーへの愛と、二人でかわした約束が、徐々に明らかになる。 同性愛という設定は珍しいが、異性への愛だったら珍しくない内容かも。ハルの思いつめた愛をバリーがどう感じたのか? なぜ、墓で踊れと遺言したのか、もう少しバリーの姿を書き込んで欲しい。