駆け落ちしたとはいえ、生計の道がたたなければ結婚などできない。クリスチナはおばの家に身を寄せ、ウィリアムは飛行場での仕事を探すが、足が悪い彼を雇ってくれるものはいない。ギリギリのところで、やっとチャンスをつかみ主に整備を担当する安い仕事にありついた。クリスチナはウィルの飛行場近くに住み込みのホテルの仕事を見つけるが、休みの日に会いに行っても、ウィルは飛行機が第一。少しづつ飛行機に乗るチャンスをものにするウィルだが、初期の飛行場は事故が頻発。クリスチナは絶えず恐怖にさらされている。ウィリアムに翻弄されるような恋だが、友人となったホテルオーナーの娘ドロシーに誘われて乗馬に出かけて久々に馬を堪能。飛行機を怖がるクルスチナを怒っていたウィリアムが馬に恐怖を感じるくだりで、ちょっと溜飲がさがった。ここがペイトンのいいとこ！ 久々に再会したマークは戦争直前軍に入隊、ウィリアムの父の死により、二人は結婚が可能となるが、第一次世界大戦が勃発。結婚３日後にはウィリアムも空軍に入隊を予定するが、幸せな結婚式でフィナーレ。結婚で終わらない物語はいよいよ第３部へ
